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第93回天皇杯全日本サッカー選手権大会決勝戦
2月19日 K君と国立と人力舎
 
2014年も2月の下旬…
いつもながらではありますが御無沙汰してすみません。
レギュラーでナレーションを務めている某番組に、僕より一回り以上も歳が下なのに、平然と生意気な口を利く「Kディレクター」と言う男がいます。
そのK君、事あるごとにこのHPを覗いては「全然更新してないじゃないっすか―!」と勝ち誇ったように言うのです。それがまたホント憎らしくてね!
僕も優しいもんだからちょっと相手をしてあげると、K君ってば調子に乗って「何なら俺が代わりに書きましょうか!?」と今度は半笑いで言って来る。
アホか!俺は流行のナンとかコージさんじゃないってーの!!
とは言うものの…意外とあいつ…原稿とか書けるんだよなぁ…
上手い事おだてて書かせちゃおうかなぁー…
やっぱりヤーメタ!奴にあれ以上偉そうにされると面倒クサイもん!!
と言う事で、遅れがちではありますが正真正銘本人が今後も書いて参ります。

まずは…
今年も元日の『第93回天皇杯全日本サッカー選手権大会決勝戦』で仕事始めとなりました。(ひえー!今さら元日を振り返るって何だよー!!)
国立競技場建て替えの為、現在の国立で行う最後の天皇杯決勝戦…。
国立で初日の出を拝むのが元日の恒例行事でしたが、17年続いたそれも今年が最後。今年も素晴らしい初日の出をバックスタンドの向こうに見る事が出来ました。
決勝戦は「横浜Fマリノスvsサンフレッチェ広島」の好カード。試合は御存知のように2対0で横浜Fマリノスが勝利、優勝を果たしました。
2013年のJリーグで最後まで優勝を争った両チームによるゲームは、最後の国立競技場・元日決勝戦に相応しい素晴らしいものでした。

サッカーの聖地・国立競技場で、僕はこの18年間でいったい何試合スタジアムアナウンサーを務めたのだろう…。
ワールドカップ予選やオリンピック予選にキリンチャレンジカップや親善試合、それに天皇杯決勝が17試合。きっと30試合や40試合じゃ足らないのかも知れないなぁ…。
国立競技場って、喋っていて本当に気持ちイイのです!
アナウンス室のガラス窓が開くので、観客の皆さんの生のリアクションがガツンと伝わって来るのがその一番の要因でしょうね。たとえガラス窓を閉じていたとしても、歓声はかなり漏れて聞こえますしね。
喋っている僕にとって、スタジアムのテンション・ボルテージを把握できるって物凄く大切なことなのです。観客の皆さんと呼吸を合わせる事が出来る国立競技場はサイコーなんですよね!!
でも、それを味わえるのも来月3月5日が最後の機会になります。
どうぞ皆さん、日本代表のワールドカップイヤー初戦、そして国立競技場ラストゲームにご注目下さい。僕も国立競技場での最後のスタジアムアナウンスを、万感の思いを胸に務めたいと思います。

そしてそして…
私1月1日より『プロダクション人力舎』所属となりました事、ここに改めて御報告させて頂きます。
2001年12月に独立し個人事務所を起ち上げて12年間、沢山の方に御助力を頂きながら仕事を続けて参りました。
支えて頂いた皆様には感謝の言葉しかありません、ありがとうございました。
『プロダクション人力舎所属の関野浩之』も、引き続き宜しくお願い申し上げます。

そうそう!先月、堤幸彦監督作品・映画『A・F・O』の予告編ナレーションの収録でスタジオに入った時の事です。
よくスタジオには『〇〇さま〇〇スタジオへ』的な案内が張り出されているのですが、この時に張り出されていたのは『人力舎 関野さま』と御丁寧に事務所名入り。所属事務所まで書いて下さるってなかなかないですね。記念に写メを撮って来ちゃいました!
あっ、この予告編はテレビや映画館、『A・F・O』のHPでご覧になれます。

今回はここまで。
次回はなるはやで更新したく思っております。
まだまだ寒い毎日が続きますが風邪などひかないように、またインフルエンザも猛威を振るっているようです、くれぐれも気を付けてお過ごしくださいね。




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